3月の鹿角市議会議員選挙での、各候補者の収支報告書が公開されました。
全体的に収入よりも支出が多く計上されているのは、公費負担される項目が支出にのみ計上されている場合が多いためです。
公費負担適用項目にかかったお金は、通常は候補者による立替ではなく、業者と市の間で直接やり取りされます。(公費負担上限額は下記参照)
ただ、候補者によっては収入の部に自己資金を計上するなどして、収入と支出の額をあわせたりなどしているので、収入総額に関しては余り参考になりません。
あくまで、支出の部分をみるといいと思います。
私の場合は、ポスターとビラの作成に公費負担を利用しました(46万300円)。
その他の経費は主に選挙準備・ポスター貼りにかかった費用です。
法令上報酬支払いが認められている事務作業(ポスター貼り、事務)は支出計上しています。
そのうち、無償でしていただいた場合は、報酬相当額を支出に計上し、同額を”寄付”の形で収入に計上されています。
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公費負担される上限額
・選挙カーの借入費用(レンタル・燃料・運転手雇用)・・・251,020円
・選挙ポスター作成費・・・457,520円
・選挙運動用ビラ・・・30,040円
・選挙運動用通常はがき郵送料・・・126,000円
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