大変遅くなり恐縮ですが、前回の定例会の報告をいたします。
基本的には大きな年度予算は3月の議会で審議されるため、補正予算などについての審議でした。
私が発言した主な項目をまとめました。
まとめながら感じたのですが、ブログと言う形であれば、トピックごとに記事を分けて出して投稿していくほうがいいかもしれません。
ご意見、ご提案あればなるべく反映させていきたいと思いますのでよろしくおねがいします(^^)
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令和3年第3回鹿角市議会
会期:令和3年5月14日(金)から令和3年6月4日(金)まで22日間
詳細情報はこちら→ 令和3年 本会議審議状況一覧/鹿角市
議会の映像はこちら→ 会議名一覧
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下記のような形で視聴ができます↓
◯ 議案第45号 土地処分について 5月14日本会議 日程第4 18:00前後
鹿角市産業団地(末広)の白金運輸株式会社への売却→物流拠点の建設用
(売却平米単価2650円(鑑定士による) HP上の分譲価格 2550円)
※5月28日の産業建設委員会でも詳細質問しました。以下回答。
・すでにある八幡平の物流拠点とは別に新設する
・働き方改革の関係で、長距離ドライバーの方が長時間長い距離を運転できない状況になっていること
→拠点を細かく設置する必要がでてきたということで、今回の鹿角の増設に当たっては、青森と秋田をカバーする物流拠点として今後売り上げ拡大を図っていきたいとのこと
<補正予算関係>
・起業・創業支援事業補助金(5月28日 産業建設委員会)
50万円を限度に支給される起業・創業支援事業補助金が予算枠(5件)に達したため、追加で5件分を想定して239万円分の予算を確保。
質問したところ、実績としてはハンバーガー店や理容、動画作成の創業とのことでした。
・就職氷河期世代活躍促進事業補助金(5月28日 産業建設委員会)
対象者:昭和45年4月2日〜昭和57年4月1日生(←成田議員による質問への回答)
以下笹本の質問
財源について
回答)市25%、県75%(県の財源は国だが、手続き上は県に一旦交付)
事業が正規雇用求職希望者への資格取得補助である理由(※これは内閣府の制度であり、就職氷河期を支援が目的だが、具体的な内容は各自治体で立案する。取り組み事例→https://www5.cao.go.jp/keizai1/c_hyogaki/jirei.pdf)
回答)この年代に係る補助金は実際のところない状況。さらに、この年代につきましては非正規雇用及び引きこもりの方が結構多い。ここに重点を置き、資格を取得することでできるだけ社会進出――非正規雇用であればその会社で正職員として採用されるなり、あとは資格を取得することによって引きこもりを脱却してもらうということの施策につなげたい。
具体的な周知・適用方法
回答)補助の要件は、ハローワークの求職活動を行っているということが前提。情報自体はハローワークを通じて補助金の制度は求職者には伝えられる見込み。
→引きこもっていてハローワークと接点がない方にはどうアプローチする?
回答)引きこもりを含めた生活困窮者を多職種で支援するというプラットフォーム、「鹿角市生活困窮者支援調整会議」(ハローワークも入っている)を通じて引きこもりの方にアプローチできると思う。
以上の私の質問内容は、下記の通りぎかいだよりの「委員会審査ズームアップ」において、産業建設委員会の議案第46号と議案48号にも掲載されています。