5月18日に産業建設委員会がありました。
閉会中の委員会ですので、所管事項や6月議会で提出予定の補正予算の説明がメインでした。
主な内容は新聞報道や、こちらの記事の通りです。
3億円補助のホテル、コロナ禍で雇用整理など 鹿角市 │ 鹿角きりたんぽFM
運営の安定化を最優先 鹿角市の電力小売会社 │ 鹿角きりたんぽFM
八幡平でアドベンチャー遊具整備へ 鹿角市 │ 鹿角きりたんぽFM
かづのパワーについて私の質問
鹿角市2030ゼロ・カーボンシティ宣言/鹿角市がなされているが、このうち8.8万トンのCO2削減はかづのパワーが主に担うことになっているが、残り8年弱のなか経営計画を作らなければとても達成できないのではないか?
市回答>今年度予算に盛り込まれている地球温暖化対策の実行計画作成の区域施作編の中で具体的に位置付ける。環境省 地方公共団体実行計画策定・実施支援サイト
この日の午後に行われた、かづのパワーの株主総会では、電源として地熱発電や県営水力を確保するために交渉が進められるとありますが、今のビジネスモデルは、電源確保として地熱発電や水力発電の事業者と契約ができるかどうかです。具体的な経営計画すらない状態では厳しいと思います。しっかりとビジョンを示して欲しいです。
https://www.city.kazuno.akita.jp/material/files/group/14/tasseinimukete.pdf
また、よく市民の方から製造業の工場を誘致すべきという意見を伺います。この辺りを、質問してみましたが、現状、鹿角市には大館市や秋田市のような工業用水設備がなく、そのようなインフラがなくても誘致できる業種に力が入れられているのが現状のようです。