令和3年4月より鹿角市議会議員の笹本真司です。活動情報を発信します!

【共有】大湯環状列石JOMON体感促進事業(縄文食プログラム)

5月23日の閉会中産業建設委員会の後、大湯環状列石にて縄文食プログラムの視察があったので、紹介します。簡単に言えば、縄文の食文化を追体験しよう!

全体像がわかるように、細かいところは省略して、どんな流れだったのか写真メインで紹介します。今回体験した煮炊き味付けプログラムは3500円でDMOにて販売予定。

縄文食プログラム コンセプト

視察時に出てきた食材(変更の可能性あり) そのまま食べたり、トチ、クルミをつけて食べたりして、味の変化を体験。シャケは屋外で焼いた後、土器で調理した野菜汁に投入してスープの味の変化を体験

屋外で土器で調理する際の野菜汁の具材。キノコやワラビなどの山菜

シャケを串に刺して焼きつつ、土器の中で沸いた水に具材を投入して野菜汁の調理

その1:シンプルな野菜汁。ほのかに野菜の甘味が感じられ、これはこれで十分食べられる。

その2:今度はシャケを投入。シャケ自体もおいしいし、野菜スープにダシがでて美味しい。

その3:最後に、塩を一つまみ野菜汁に投入すると、味が整ってより美味しく食べられました。


想像ですが、縄文の方がシャケを食べていたかはわかりませんが、魚は食べていたと思います。こういう作業を毎日繰り返すと、毎日改善されて、それなりにレベルの高い美味しい食事をしていたんじゃないかと想像します。「あそこの部落の魚汁は美味しい」とか、「あそこの部落の鳥汁はおいしい」とか、そんな会話もあったのかな?

こういう体験はなかなかないので面白かったです。私の意見としては、「このツアーは、とにかくたくさん回数を実施して、アンケートなどを取りながら改善していくことで、満足度向上、運営効率の向上を図りブラッシュアップするのがいいと思う」と、担当の方には伝えました。