令和3年4月より鹿角市議会議員の笹本真司です。活動情報を発信します!

笹本の一般質問 ①たんぽこまち号バス停新設

クリニック開設に伴う、たんぽこまち号の提案ルート ※たんぽこまち号は一方通行で矢印の方向で運行します

 

◯市の公共交通の利便性向上について(たんぽこまち号バス停新設提案)
【笹本質問】来年4月から、新しく小児科・呼吸器内科・耳鼻科のクリニックがオープン予定であ
る。また、近くには既に眼科クリニックもある。たんぽこまち号の大きな需要の一つが、医療機関受診であることを考えると、ルートを柴内から不動川沿いに走って国道に合流後、南下してかづの厚生病院に向かうように修正し、クリニック付近にバス 停を増設することで、所用時間をあまり増やさず、既存のバス停も変更せず、自家用 車のない方などに対し、医療機関への利便性向上を図れると考えるが、市の考えを伺う。

【市長答弁】公共交通の利便性向上につきましては、「たんぽこまち号」は、公共施設や病院等を結節点とし、花輪市街地を循環運行するル ートで、市民の身近な交通手段として親しまれております。

ご提案のありましたルート変更などについては、利便性の向上が図られるものと考えま すが、交通状況や道路形状などの検証が必要となりますので、国・県及び交通事業者等で 組織する「地域公共交通活性化協議会」において、今後の対応について検討してまいります。
なお、新たなバス停留所の設置については、バス事業者自身が申請を行い、国・県の道 路管理者及び公安委員会や警察等と協議を行う必要があります。協議の中では、隣接する 交差点や横断歩道までの距離のほか、支障物の有無から、渋滞や事故を誘発する恐れがな いか確認されるとともに、法令に基づいて、安全性が確保されているかの検証が行われる など、慎重に検討が進められることとなります。このことから、一定の時間を要すること が見込まれますが、医療機関の開設を見据え、新たなニーズに対応した公共交通となるよう、活性化協議会において情報共有しながら、関係機関と検討を進めてまいります。