◯官製談合事件への対応及び入札不正防止策(相指名業者による下請負への対応)
【笹本質問】同じ入札に参加した業者が、落札後に落札業者の下請けになることは、一括下請負または談合の可能性があるため、基本的に(絶対ではない)禁じられていると理解している。これに関しても厳しく取り扱うべきではないかと考えるが、鹿角市のこれまでの対応状況と合わせて伺う。
【市長答弁】 同じ入札に参加した業者への対応につきましては、いわゆる相指名業者による下請負は、入札談合や一括下請負につながる危険性があるため、望ましくない形態であると認識しております。
本市では、これまで、相指名業者への下請負の届出が提出された場合には、聞き取り調 査を行って状況を把握しておりますが、今後は、談合防止の観点から、一定の制限が必要 と捉えておりますので、他自治体の取組みなどを参考にしながら、関係規定の整備を進めてまいります。
<参考>
・大館市役所契約検査課の見解→建設工事における下請負について
・丹波市の見解と運用基準例↓