令和3年4月より鹿角市議会議員の笹本真司です。活動情報を発信します!

女性の社会進出(日本の女性閣僚の割合は世界で151位)

日本の女性閣僚の割合は世界で151位とのことです。

大学院生のときに交換留学していたフィンランドでは50%で9位。

同世代の学生仲間の中ではレディーファーストの精神すら、平等の精神に反するくらい対等な空気を感じました。

女性の社会進出が進んだ国では土壌となる人々の意識が、日本と全く異なるのだなと感じたものです。

いい悪いではなく。

とはいえ、女性進出を促進するため閣僚数に女性枠をつけるとすると、それ自体がまた差別ではないかとも当時は思いました。

今は、これは、差別というより意志の問題だなと思います。

世の中の半分は女性です。

「現状のままよりも、女性枠をあえて作ってでも広く女性が関わることでより正確に民意を反映することこそが、より良い国造りをし、国際的な競争力を引き出すために必要だ」という国民の意志なのかなと。

もしかしたら、この先、逆に「男性枠」を設置する日も来るかもしれません。

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