臨時議会の後、議会改革検討委員会が開催され、私は委員ではないので途中から傍聴しました。以下①〜③について話し合われました。
①女性議員なり手対策の議論
→この議論の途中からの傍聴でしたが、記事の通りでまずは女性を集めた「語る会」を開催する方向となりました。具体的に決まりましたら、是非多くの方に参加していただきたいです!これとは別に、次のステップとして(来年以降?)、女性参加者による模擬議会を開催する構想も話し合われています。
②【新規提案】一般質問の持ち時間を現状の年間90分から、各定例会(年4回)ごとに60分とする(笹本提案)
→取り扱うことに決定
(提案理由・背景)
秋田県の各市議会の一般質問の持ち時間を調べた結果が以下の通り。
・鹿角市では年間90分(市の答弁時間込み)
・他の多くの自治体では年4回ある定例会ごとに60分(市の答弁時間込み)が標準的
・議会によっては議員の持ち時間(30〜50分)と市の答弁時間(制限なし)を区別
一般質問は議員が市民の代表として市の見解を問いただす大事な権利であり、支障がない限り、持ち時間は最大限確保するべき(基本的に自ら積極的に制限するものではない)という考えのもと、まずは県内市議会で標準的な、各定例会ごとに60分を提案しました。
③【新規提案】議会改革検討委員会を現状の6名から全員参加型に変更(笹本・湯瀬弘充議員共同)※(2022年12月3日追記)金澤議員、湯瀬(弘)議員は現状の制度への理解が深まったことと、他の角度からも考えたいとのことで、賛同者を取り下げられましたので、笹本の単独提案となります。
→各委員にて検討および他議員に確認の上、今回は説明のみで委員会として取扱うかについては、各委員持ち帰りの上で次回に決める。
(提案理由・背景)
議会改革検討委員会で取り扱う内容は、提案内容を実施するには最終的に全員同意が原則です。現状の委員は6名ですが、委員以外の各議員でも考え方が異なること、より活発で深い議論が期待できること、その場ですぐ全員の意思が確認できるメリットを考えると、全員参加型にするべきという考えから提案しました。