令和3年4月より鹿角市議会議員の笹本真司です。活動情報を発信します!

(※指摘うけ追記あり)【報道記事の解説】給食の検食体制の改善と議会のあり方

こちらの記事に関しては、教育民生常任委員長の金澤議員よりFacebook上で記事内容に関する指摘コメントいただきましたので、記事の最後に補足を行っています。(2022年7月15日追記)

<両者の意見を聞いての笹本見解>

・実際の検食をしている状況を見ない理由に関しては、現場実務の給食センターだけではなく、委員長や議会事務局に確認すると、同じ内容の記事になったとしても、よかったと思います

議員が給食の検食を確認 鹿角市 │ 鹿角きりたんぽFM

教育民生常任委員会での学校給食の検食体制の視察の記事です。

私が伝えたいのは以下2点

①給食の検食体制に関しては、主に昨年度の丸岡議員による一般質問での指摘や、新市長の内部での動きが改善の原動力になったと私は考えています。

丸岡議員は産業建設常任委員会所属なので今回の教育民生常任委員会の視察には同行されていません

 

②記事中の「肝心の検食自体の視察はせず」という表現に、記事を書いた記者の本音を感じます。

官製談合もそうですが、議会のチェック機能は形式的なものではなく、より突っ込んだ内容が求められていると思います。今回でいうと、事情があったのかもしれませんが、生徒が食事をとる30分前に説明の通り実施されているか(手順、記録の取り方、点検項目なども含め)確認すると、より有効な視察、チェックとなるのかなと思います。

 

<まとめ>

自分が市長や担当職員だったとして「議会はしっかりチェックしてるな。この指摘された視点は見落としてたな。悔しいけどありがたい。」と思わせる時間であれば、議会としてのチェックが果たせるだけでなく、お互いに有意義な時間となり、相互に必要な緊張感や尊敬の念、お互いに高めあう好循環も生まれると思います。それが結果的に鹿角市民への貢献となると私は考えます。

皆様いかがでしょう?

 

また、こちらには丸岡議員の見解もブログにアップされていますので、併せて読んでみてください。

やっと扉が開いた・・・か? - かづの駄日記 ~ kadzuno・da・nikki ~

<補足>(2022年7月15日追記)

金澤議員の指摘内容に関して、直接お話させていただいた上で、客観的に捉えるため、記事を書いた記者にも直接事実確認しました。

<金澤議員の主な指摘>

・そもそも視察とは、理解を深めるために市に対して依頼して実施するものであり、笹本の記載したような”チェック”を目的とした性質ではない。

・視察の目的は、30分前に実施していることや、実際に正しく行われているかのチェックではなく、検食(異物混入、味、アレルギー対応食)がどのように行われているか理解を深めること。

・実際に行われている検食に立ち会わない理由などについて、十分な取材を受けていないまま、一方的な価値観で書かれた記事と認識している。

・検食に関する一般質問についての質問などもしたが、記者は取材していない。

・次回から記事を公開する前に事前に見せるよう要請した(事務局通してなので、実際にどこまでやりとりあったかは不明)

<記者への確認>(どのような取材だったか主に時系列で確認し補足質問しました)

・視察は12時スタートということで、15分ほど前から給食センター待機

・しかし議員の2名が遅れて、1名は10分ほど遅れたため、10分ほど遅れてスタート。

・記事に書かれているような市の説明があった後、検食体験(15分くらい)

・最後に感想等をインタビューして離脱

・検食体験終了後は、食事として視察が進行したと認識。

・なぜ実際に検食をしている状況を視察しないのか、給食センターに聞いたところ、すでに検食は終わっていて見られないとの回答。

・後ほど事務局から視察目的や見解について説明があったが、変更不要と判断。

・事前に記事を当局等に見せて確認することはない(仮にそういう要請あれば、検閲にあたるのでは)

<笹本見解>

視察の定義に関しては記事で記載したような、実際に正しく運用されているかのチェック目的であれば、視察ではなく査察となると考え、その点は金澤議員に謝罪。

・実際の職員による検食への立ち会いが含まれない理由に関しては、給食センターはあくまで現場なので、単に時系列的に見られない事実を回答したのではと感じます。実際にスケジュールを決定した当事者(委員長、事務局など)にも取材があってもよかったのかなと思いました。

・議会であった一般質問の指摘事項に関する委員と職員とのやりとりは、記者は見ていないようなので、検食が終了して記者が現場を離れた後だったのかもしれません。

きりたんぽFM記事