10:00~12:00頃まで産業建設委員会がありました。
・所管事項の説明(行政による報告)・・・1 of 3で記載
・補正予算などの市から本定例会に出された付託案件の審査・・・1 of 3で記載
・その他、産業建設に関係する案件の質疑など・・・2 of 3で記載
・午後から毛馬内市営住宅の建設現場視察・・・今回の記事
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午後に産業建設委員会と総務財政委員会の合同で、毛馬内市営住宅の視察がありました。
毛馬内市営住宅は公営住宅高寿命化計画のもと、十和田地区の老朽化した毛馬内住宅、松山住宅、浜田住宅、大湯四の岱住宅を集約する形で新設される木造市営住宅で、現時点で計画全50戸中の16戸が完成し全室入居済の状態。令和5年度に完成予定。(参照)公営住宅等長寿命化計画/鹿角市
【特徴】
・屋根:若干傾斜はあるがメンテナンスフリー構造。1.5mの積雪までOKだが風が強いので通常は1m以上は積もらないと予想される。(設計にあたり十和田基準があるそう)
・断熱性:壁の断熱材は105mmの厚み。ペアガラスを採用。
・メンテ:公営住宅高寿命化計画に沿って点検・修繕等を行う
【工事管理等】
・労務費等の増加の影響で、総事業費は計画時12.50億円だったが現状では13.12億円を予定
・労務費を抑えるため、木材は予め工場にてプレカットしたものを搬入
・毎月1回、各業種の業者担当者を集め打ち合わせ
・施工検査など依頼似合わせて職員(3名体制)が現地で対応。現状はほぼ毎日現場に通う。
【入居者からの感想】
・古い市営住宅から引っ越して来た方からは、エアコン1台で十分暖かいほど断熱がしっかりしているという喜びの声あり
詳細は下記の当日配布資料を参照ください。
こちらが、今回の視察に関する北鹿新聞の記事です。