令和3年4月より鹿角市議会議員の笹本真司です。活動情報を発信します!

10/19 第7会臨時会 副市長人事案、補正予算案 可決

臨時議会にて、副市長人事案、補正予算案が可決されました。

○副市長人事案 (17名中賛成起立15名で可決)

舛屋修美(ますや・なおみ)氏 61歳 元秋田県の職員

最近では秋田県観光文化スポーツ部次長、秋田県平鹿地域振興局長、秋田県監査委員事務局長などを歴任されています。市長からの提案説明では、大湯環状列石を通る県道の移設、花輪スキー場の活用、花輪線の復旧、災害対応など県や国との連携が必要な分野での期待や、観光部署での経験を鹿角市の観光産業に活かすこと、その他、これまで副市長のポストであった役職が空席になることで、市政への影響が出ている旨などが説明ありました。

これに対して、賛成討論が2名あり、「今回は事前の説明も十分あった」、「災害への対応など市民のためを考えると賛成する」という内容で、反対討論が1名は「地元に造形が深い人物が適当。前回と異なる方とはいえ同じ県職員出身であり、前回と同様の理由で反対」という内容でした。

補正予算案(主なもの)

・燃料・物価等高騰対策くらし応援商品券事業(約2.6億円)

燃料・物価等の高騰による市民の経済的負担の軽減を図るため、全市民に商品券(1人あたり5千円分)を配布

→対象は11月1日現在で鹿角市に住所のある方。年末年始で利用できるよう利用期間は12月1日〜1月31日。利用店舗はこれから募集だが、プレミアム商品券の適用店舗と概ね重なると考えて良い。

→給付金事業は国や県からの支出金の条件であったため、世帯単位にせざるを得なかったが、世帯内でのトラブルや、事務的なミスなど様々なデメリットがあり、この事業に関しては1人あたりとした。

・電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業(約1.65億円)

電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担軽減を図るため、住民税均等割非課税世帯等の低所得者世帯へ給付金(1世帯あたり6万5千円)を給付。

国事業(5万円)+秋田県事業(1.5万円)=6.5万円 となっています。

電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金について : 経済財政政策 - 内閣府

令和4年度9月補正予算の概要 | 美の国あきたネット ↓

秋田県HPより9月補正予算の概要