市外を訪れる際は、なるべく道の駅によっていますが、愛知県豊橋市にある道の駅とよはしは非常に参考になったので紹介します。
なかでも、約600の農家さんが登録するファーマーズマーケット「あぐりパーク食彩村」が見どころです。もともと農協のスーパーとして営業しており、そこを道の駅として一体整備したようです。
Youtube動画オススメ箇所 2:12~ ファーマーズマーケット 副駅長さんのアツい解説
感じたポイントは主に2点
①600の農家さんによる地元産品を全面的に押し出す他、他産地の商品も並び、競争力のあるスーパーとして完結している=地元の方の需要もしっかり取り込む
注)道の駅かづの直売所の出品者は約100件 人口規模からすると道の駅かづのは頑張っています。豊橋市37万人、鹿角市2.9万人
②POPが大きく分かりやすく、消費意欲をそそる。客目線に立った販売。
豊橋はどちらかというと柑橘類の産地なのでリンゴは長野など他産地のものですが、売り方は非常に参考になったので写真で紹介します。
どの商品もA4のカラフルなラミネートPOPで、明るい雰囲気が出るとともに、商品の特徴が視覚的にわかる。
ちなみに、このチャートはこちらのサイトから引っ張ってきただけなので、すぐにマネできます。
リンゴ以外のPOP例
ざっと見たなかでPOPには以下のパターンがありましたので、各例で1枚ずつ紹介します。
a. 生産者さん、生産方法の紹介(顔が見え、想い・こだわりが伝わる)
b. 商品の特徴、比較(種類が多い商品、珍しい食材、特徴ある食材の説明)
c. 調理方法(具体的な調理方法を提示して、使い方をイメージさせる)
d. 一括購入で割引(お得感を出して量・複数種類を購入してもらう)
e. ユーモアを伝える(気分を明るくさせて、買ってみようかなという気に)