対立の構造は、大きくみると、こんな感じではないでしょうか。
<市長を支持する方の視点>
市長は様々な改革を一生懸命頑張っている。
関係者はどうして足ばかり引っ張るのか。
みんなしっかり改革に協力すべきだ。
<市長を指示しない方の視点>
市長のやり方はワンマンで独善的だ。
関係者は一連の混乱に巻き込まれた被害者だ。
根本解決には市長の交代しかない。
「両視点の中間に、合意形成できる点を一緒に見つけよう」とするのが建設的な議論。
「どちらが正しいか決着をつけよう」とするのが泥沼の対立。
我々が全体としてとるべき立場・方向性はこの中間に存在すると思います。
そこにたどり着くためには、合意形成の努力が必要です。
時間は巻き戻せません。
今(決まった方法もなく、タイムリミットがない)は両者共に”合意形成”を目的とし、(方法に関する合意と、タイムリミットのある)選挙の時に、しっかり”決着”をつければ良いのではと思います。
※あくまで決着であり解決ではない