令和3年4月より鹿角市議会議員の笹本真司です。活動情報を発信します!

あんとらあ騒動 両者の大きな主張と探るべき方向性

対立の構造は、大きくみると、こんな感じではないでしょうか。

<市長を支持する方の視点>

市長は様々な改革を一生懸命頑張っている。

関係者はどうして足ばかり引っ張るのか。

みんなしっかり改革に協力すべきだ。

 

<市長を指示しない方の視点>

市長のやり方はワンマンで独善的だ。

関係者は一連の混乱に巻き込まれた被害者だ。

根本解決には市長の交代しかない。

 

 

「両視点の中間に、合意形成できる点を一緒に見つけよう」とするのが建設的な議論

「どちらが正しいか決着をつけよう」とするのが泥沼の対立

 

我々が全体としてとるべき立場・方向性はこの中間に存在すると思います。

そこにたどり着くためには、合意形成の努力が必要です。

時間は巻き戻せません。

今(決まった方法もなく、タイムリミットがない)は両者共に”合意形成”を目的とし、(方法に関する合意と、タイムリミットのある)選挙の時に、しっかり”決着”をつければ良いのではと思います。

※あくまで決着であり解決ではない